最近位置情報を使うアプリが増えたり、SNSを使う頻度が増え、スマホのバッテリーの容量が増えても実際のバッテリーの持ちは1日持たないということがよくあります。
しかし、スマホ決済など、スマホのバッテリーがなくなると生活が非常に困るようになってきているのも事実であり、昔よりもモバイルバッテリーの需要が大きくなってきているのが現状です。
MagSafeとは
普通のモバイルバッテリーだと、スマホに繋ぐコードも必要になってくるため、持ち物が多くなり、さらにモバイルバッテリー自体が割と重さがあるので結構めんどくさいものです。
バッテリーにコードがついているものがありますが、それだとコードが短いから、充電しながらスマホを使ったりするのにはあまり向いていません。
最近iPhoneでMagSafeという、マグネットを使った非接触充電で、iPhone 12シリーズから導入されました。
スマホの背面にマグネットが埋め込まれており、非接触充電の部分がマグネットでくっつくため、ズレる心配がないという点がメリットです。
このMagSafeはiPhone12から導入されており、対応していない機種もありますが(iPhone SEなど)、非接触充電に対応していれば、MagSafeを使うことができるスマホケースが売っているので、それと使うことでMagSafeアクセサリーを使うことができます。
磁力に関してもそこまで劣るようなものはなく、非常に強力でした。(iPhone SE3で実際に使っています。)
Anker 622 Magnetic Batteryが最強すぎる
このMagSafeアクセサリーで充電器やバンカーリングをつけられますが、個人的にはモバイルバッテリーが最良の選択肢だと思います。
MagSafeのモバイルバッテリーは複数ありますが、その中でも最も素晴らしかったのがAnker 622です。
通常のただのバッテリーのものもありますが、このモバイルバッテリーはスタンドの機能がついています。
また、充電のオンオフはバッテリーのボタンで操作できるので、ずっとくっつけていても必要な時に充電したり、しなかったりすることができ、ただのスタンドとしても使うことができます。
しかも、マグネットは丸型なので、スマホを横向きに使うこともできます。
マグネットの強さも振って簡単に落ちるようなものではなく、しっかりくっつき、自分が外したい時には簡単に外せるような程よい強さでくっついてくれます。
カラーバリエーションもたくさんあり、サイズ感、重さも使用の邪魔にならない程度で非常に素晴らしいです。
肝心の充電速度はというと、有線で接続した時ほど早くはないですが、YouTubeを見てても充電が増えていくぐらいには十分に充電速度があります。
さらに、バッテリーをスマホにくっつけスマホを充電したまま、バッテリーを充電することができ(パススルー)、実質iPhoneの充電端子がUSB typeCになったのと同様に充電することができます。
デメリットはやはり重さと充電速度でしょうか。
重さはどうしてもあり、スマホ単体よりは重くなるため、ポケットに入れた時の存在感は強くなります。
また、充電速度は急速にはならないので、スマホの拡張バッテリーぐらいに思っておくと良いと思います。
久々に素晴らしい商品であったので、紹介させていただきました。